■標準化とは
統計学における標準化(Standardization)とは、複数あるデータの平均をゼロ、
分散が1になるように変換すること。
■偏差値の求め方
※上記の式より偏差値は平均値50、標準偏差10の値を取る
■標準化とは
統計学における標準化(Standardization)とは、複数あるデータの平均をゼロ、
分散が1になるように変換すること。
■偏差値の求め方
※上記の式より偏差値は平均値50、標準偏差10の値を取る
■編集中
■平均値:
※平均値:
■最小値・中央値・最大値
※11個の数を小さい方から並べる
※中央値
データの総数が奇数の場合:番目のデータ
データの総数が偶数の場合:番目のデータとのデータの平均値
■四分位数と四分位範囲
第1四分位数データの前半部分の中央値(25%)
第2四分位数データの全体の中央値(50%)
第3四分位数データの後半部分の中央値(75%)
四分位範囲第1四分位数~第3四分位数の範囲(データ全体の50%が入る)
※箱ひげ図作成参考URL
【教師の統計学】EXCELで箱ひげ図を作成しよう | 高校教師とICTのブログ[数学×情報×ICT]
【例題】
・袋の中に以下内訳で合計個の球が入っている。
赤球個
白球個
・袋の中に以下内訳で合計個の球が入っている。
赤球個
白球個
・袋から同時に個の球を取り出し、この個に含まれる赤球の個数をとする
・袋から同時に個の球を取り出し、この個に含まれる赤球の個数をとする
・このときの次の期待値・分散を求める
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【解法】
・の取りうる値は
・の取りうる値は
・の時の確率を の時の確率をとする
確率分布表にまとめる
よっての期待値 は
の期待値 は
①②より、の分散は
一方
確率分布表にまとめる
よっての期待値は
の期待値は
④⑤より、の分散は
【1】
①と④より
【2】
確率変数とは独立のため
③と⑥より
【3】
①④より
【4】
確率変数とは独立なので
⑤と⑥より
【5】
確率変数とは独立なので
①と④より
【例題】
・袋の中に合計個の球が入っている。内訳は以下
赤球個
白球個
・袋の中に合計個の球が入っている。内訳は以下
赤球個
白球個
・袋から同時に個の球を取り出し個に含まれる赤球の個数をとする
・袋から同時に個の球を取り出し個に含まれる赤球の個数をとする
・以上のとき、以下の期待値と分散を求める。
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【解法】
・のとりうる値の範囲は
・のとりうる値の範囲は
・ のときの確率を とする
・ のときの確率を とする
これらを一般化すると
さらに独立であるならば
さらに独立であるならば
これらを一般化すると
↑ 独立のときだけ【例題】
・箱の中に以下内容で計枚のカードが入っている。
・のカードが枚
・のカードが枚
・のカードが枚
・のカードが枚
・のカードが枚
この箱から1枚のカードを取り出す時、カードの数をとする。
このときの期待値と分散を求めよ
【解法】
・のとりうる値は (カードは ~ なので)
・ のときに確率を と表すこととする。
枚中 枚
枚中 枚
枚中 枚
枚中 枚
枚中 枚
・ 以上を確率分布にまとめると
・の期待値をとして
・の期待値をとして
・①②より、 の分散 は、
・以上より①の値をの公式に代入して
の期待値 を求める
①のより
期待値
・③の値をの公式に代入して
の期待値 を求めるを求める
③の より
分散
■確率変数 の確率分布が下の表のようなとき
■期待値(平均) は
■分散 は
つまり
■標準偏差
つまり
■の取りうる値はである
ここでであるときの確率をを表す事にする。
・
※1回目:6本中2本当たりクジ
・
※1回目:6本中4本ハズレ
2回目:5本中2本当たり
・
※1回目:6本中4本ハズレ
2回目:5本中3本ハズレ
3回目:4本中2本当たり
・
※1回目:6本中4本ハズレ
2回目:5本中3本ハズレ
3回目:4本中2本ハズレ
4回目:3本中2本当たり
・
※1回目:6本中4本ハズレ
2回目:5本中3本ハズレ
3回目:4本中2本ハズレ
4回目:3本中1本ハズレ
5回目:2本中2本とも当たり
■確率分布表にまとめる
※念のため検算:
【問題1】期待値(平均値)
【問題2】分散
■ のイメージは以下の表
を計算する
■
上記より: 【問題1】より:
【問題3】標準偏差
【問題2】より